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うちの集落のスポンサーになりませんか――。新潟県十日町市松代地区の峠、蓬平の2集落が、4月から里山の再生を支援する企業を募集する。

 人口流出などで過疎化が進む集落維持が目的で、集落単位で出資企業を募るのは全国的にも珍しいという。

 同市、津南町を舞台に3年に1度開催される現代アートの国際展「大地の芸術祭」の一環で企画された。県と市、NPO法人などが今月設立した運営母体の協議会が、企業と集落との“橋渡し役”を担う。

 出資企業には、〈1〉集落内に設置されたアート作品のスポンサー契約〈2〉地元の田んぼで収穫されるコメの契約栽培(1~2ヘクタール分)〈3〉社員研修などとして年3回の体験交流活動――をセットで提供する。出資金は、芸術祭の運営費や集落での活性化事業などに充てられる。

 契約期間は原則3年間で、出資額は集落や契約栽培の面積に応じ、年額302万~494万円。4月から首都圏の企業や大学など350団体を対象にダイレクトメールなどで募集を始める。

 出資を募る2集落は、いずれも市街地から15キロ以上離れ、棚田が連なる中山間地に位置する。過疎化を何とか食い止めようと、スポンサー探しに手を挙げた。

 31世帯65人の峠集落は、住民の半数以上が65歳以上と高齢化が進む。2006年の芸術祭で日大の学生らと協力して作品を制作。今夏の芸術祭でも、空き家を利用し、住民と学生らが来訪者にコロッケを振る舞う「コロッケハウス」が出展される。

 蓬平集落(51世帯148人)では06年、空き家を利用し、住民の生業だった養蚕を復活させた「繭(まゆ)の家」を制作。これをきっかけに、住民らによる繭の商品開発が進められている。

 峠集落の横尾武雄区長(60)は「高齢化が進み、棚田の維持も難しい状況。一時的な交流ではなく、継続したつながりを作って集落が元気になればいい」と話す。

 企画を立案した県十日町地域振興局の藤沢浩一局長は「芸術祭の支援とともに、過疎集落の収入増加につながる。経済情勢は悪いが、提供内容は充実しているので、CSR(企業の社会的責任)の観点からも価値を見いだしてくれる企業はあるはず」と期待している。

(2009年3月24日16時26分 読売新聞)

山持ってても資産になるかなぁ
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