松坂大輔投手

松坂　マイ枕で時差ボケ解消

　レッドソックスの松坂大輔投手（２６）は５日（日本時間６日）、ブルペンで投球練習を行った。２度目のオープン戦登板となるマーリンズ戦を翌日に控え、２日間ブルペン入りを控えていたが、５０球のキャッチボールに続き、軽めの投球で最終調整を行った。ファレル投手コーチの都合がなかなかつかず、アップや投内連係の後に約１時間待たされる形となったが、集中力を切らさず良好なコンディションを見せつけた。

　その松坂が、時差ボケ解消策として遠征先にマイ枕を持参することを明かした。「新橋のキムラヤで買った低反発の枕が自分に合っている」と、現在は遠征用の“型”を作っている最中。シーズンが始まれば最大３時間の国内時差に加え、開始時間が異なる昼と夜の試合も入り乱れてくるため「飛行機の中で眠ったりして調整したい」と“安眠”で体調を管理する考えだ。レ軍が使うチャーター機はボストンから１時間圏内の都市を除くと、１人に「２席、４席、２席」の横１列の計８席が割り当てられる。４席なら足を伸ばして横になることもでき、マイ枕がより効果を発揮する。

　≪急きょ地上波生中継≫松坂が先発する６日の マーリンズ戦を生中継するＮＨＫが、地上波でも急きょ生放送することを決定した。当初は２日のボストンカレッジ戦と同様に衛星放送のみの予定だったが、松坂の登板に合わせて午前２時５０分から約１時間の中継を決めた。松坂にとってはメジャーの打者を相手に試合で投げるのは初めて。日本では平日の深夜となるが、３年連続１００打点の主砲カブレラとの対決には注目が集まりそうだ。

スポニチより
　まずは体調管理だからねぇ。