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金属工場で爆発火災、2人死亡1人けが 青森・八戸
2007年11月05日22時27分
5日午後8時すぎ、青森県八戸市河原木の「大平洋金属」第1熔錬工場内にある電気炉で爆発が起きた。八戸広域消防本部によると、作業員4人のうち2人が死亡、1人がやけどをして救急車で病院に運ばれた。県警によると、死亡したのは同市尻内町、小田義充さん(57)と、同市根城、松村智哉さん(20)。けがをしたのは同市妙、蟹沢春男さん(53)。
同工場は、ステンレスの原料となるフェロニッケルを電気炉で製錬している。同社担当者による記者会見によると、当時、炉の運転を止め、同日午後8時から作業員4人が炉のふたの上に乗り、原料が炉内に入っているかどうか、点検中だった。突然、ふたについた点検用の小さいふたが開き、およそ1000度の溶けた原料が噴き出し、作業員にかかったという。炉は直径が20メートル、高さ5.5メートル。原因については「まだわからない」としている。同炉は6月から修理し、9月18日から運転を再開していた。
同社や消防などは、水蒸気爆発の可能性もあるとしている。電気炉が爆発して火災になったといい、放水態勢は整っているものの、水蒸気爆発の恐れがあるので放水できない状態という。
県防災消防課によると、同社工場で3月に別の炉で水蒸気爆発が起き、八戸広域消防本部が、爆発の原因となった炉の電極部分の温度監視態勢を強化するよう口頭で指導していた。
同社の工場では9月にも天井から亜鉛の塊が落下し、社員が両足を骨折する事故が起きている。
asahi.comより
爆発って、過去にも事故あってっ。
2007年11月05日22時27分
5日午後8時すぎ、青森県八戸市河原木の「大平洋金属」第1熔錬工場内にある電気炉で爆発が起きた。八戸広域消防本部によると、作業員4人のうち2人が死亡、1人がやけどをして救急車で病院に運ばれた。県警によると、死亡したのは同市尻内町、小田義充さん(57)と、同市根城、松村智哉さん(20)。けがをしたのは同市妙、蟹沢春男さん(53)。
同工場は、ステンレスの原料となるフェロニッケルを電気炉で製錬している。同社担当者による記者会見によると、当時、炉の運転を止め、同日午後8時から作業員4人が炉のふたの上に乗り、原料が炉内に入っているかどうか、点検中だった。突然、ふたについた点検用の小さいふたが開き、およそ1000度の溶けた原料が噴き出し、作業員にかかったという。炉は直径が20メートル、高さ5.5メートル。原因については「まだわからない」としている。同炉は6月から修理し、9月18日から運転を再開していた。
同社や消防などは、水蒸気爆発の可能性もあるとしている。電気炉が爆発して火災になったといい、放水態勢は整っているものの、水蒸気爆発の恐れがあるので放水できない状態という。
県防災消防課によると、同社工場で3月に別の炉で水蒸気爆発が起き、八戸広域消防本部が、爆発の原因となった炉の電極部分の温度監視態勢を強化するよう口頭で指導していた。
同社の工場では9月にも天井から亜鉛の塊が落下し、社員が両足を骨折する事故が起きている。
asahi.comより
爆発って、過去にも事故あってっ。
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