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暴力団員の予約取り消し 白浜温泉旅館協 加盟施設が警察に相談
白浜温泉旅館協同組合(白浜町)の加盟宿泊施設が、2007年11月に宿泊予約をしてきた人物が後になって暴力団員と分かり、予約の受け付けを取り消していたことが分かった。旅館組合は県警や白浜署の協力で、暴力団に施設を使用させない暴力団排除宣言を同年7月にしており、今回が初の予約取り消し事例となった。白浜署は「施設側の機転と勇気ある通報が功を奏した。今後も県警と連携し、観光地の安全・安心をバックアップする」と話している。
白浜署によると、宿泊施設の従業員が予約の電話を受けた際、相手の言葉遣いや前年の宿泊名簿から不審に思い、上司を通じて同署に相談した。同署が調べて構成員と分かり、施設側が予約の受け付けを取り消した。相手は素直に聞き入れたという。
暴力団排除宣言は、旅館組合の加盟施設が宿泊定款に暴力団排除条項を追加し、暴力団に宿泊施設を使用させないようにする内容。定款には、予約を受け付けた後で暴力団関係者と分かった場合でも、排除できるとする内容が含まれている。
加盟宿泊施設の間では、排除宣言を有効利用し、施設の出入り業者と新規に契約を結ぶ際に誓約書を交わすなどし、後に暴力団と関係のあることが分かった段階で、排除できるようにする動きも出ているという。
旅館組合では白浜署と連携し、04年から各旅館を警察官の立ち寄り所にし、暴力団排除の徹底化を進めてきた。
組合側は「利用客の安全の確保と健全なホテル事業の推進に今後も力を注ぐ」としている。
白浜署によると、施設単独で暴力団の排除宣言をしているところは和歌山市内にも数軒あるが、旅館組合の加盟施設全体で宣言をしたのは、県内では同組合だけという。
紀伊民報より
なかなか行動できるって難しいのにねぇ。
白浜温泉旅館協同組合(白浜町)の加盟宿泊施設が、2007年11月に宿泊予約をしてきた人物が後になって暴力団員と分かり、予約の受け付けを取り消していたことが分かった。旅館組合は県警や白浜署の協力で、暴力団に施設を使用させない暴力団排除宣言を同年7月にしており、今回が初の予約取り消し事例となった。白浜署は「施設側の機転と勇気ある通報が功を奏した。今後も県警と連携し、観光地の安全・安心をバックアップする」と話している。
白浜署によると、宿泊施設の従業員が予約の電話を受けた際、相手の言葉遣いや前年の宿泊名簿から不審に思い、上司を通じて同署に相談した。同署が調べて構成員と分かり、施設側が予約の受け付けを取り消した。相手は素直に聞き入れたという。
暴力団排除宣言は、旅館組合の加盟施設が宿泊定款に暴力団排除条項を追加し、暴力団に宿泊施設を使用させないようにする内容。定款には、予約を受け付けた後で暴力団関係者と分かった場合でも、排除できるとする内容が含まれている。
加盟宿泊施設の間では、排除宣言を有効利用し、施設の出入り業者と新規に契約を結ぶ際に誓約書を交わすなどし、後に暴力団と関係のあることが分かった段階で、排除できるようにする動きも出ているという。
旅館組合では白浜署と連携し、04年から各旅館を警察官の立ち寄り所にし、暴力団排除の徹底化を進めてきた。
組合側は「利用客の安全の確保と健全なホテル事業の推進に今後も力を注ぐ」としている。
白浜署によると、施設単独で暴力団の排除宣言をしているところは和歌山市内にも数軒あるが、旅館組合の加盟施設全体で宣言をしたのは、県内では同組合だけという。
紀伊民報より
なかなか行動できるって難しいのにねぇ。
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